育成枠オーディションの結果が発表される瞬間が近付いている。 親友の星谷と、支え合い、励まし合いながら稽古に励んできた那雪だが、 オーディションがチーム戦から個人戦になったことで、 より個人のレベルが重視されることになり、ふと不安を覚え始める。 そんな時、同じようにナーバス気味になっている人物がいることに気付き……。