奈落落ちの事故で負傷した星谷。 応急処置は受けたものの、痛みのせいで一時的に腕が上がらなくなってしまう。 万全でない状態で役者が舞台に上がるべきではないと、 断腸の想思いで途中降板を促す魚住だが、 それは星谷にとってあまりに辛い決断であった。 一方、星谷の状況を知らされた鳳もまた決断を迫られる。 「お前が言えば、星谷も諦めがつくかもしれない……」 星谷の夢のゆくえは? 今再びの最終幕!