≪13場:ルーカスの破滅≫
後日、劇場街ではランバートが怪我のために役を降ろされたことが噂になっている。
ランバートを奈落へ突き落した犯人は不明。
そんな中――ルーカスの元へクリフがやって来る。
アレクシスの身辺調査をしていたクリフは、もちろんランバートの存在も把握済。
「噂の事件の犯人に心当たりがありまして」と、ルーカスを追及するクリフ。
クリフ「いくら大金を積まれても、犯罪の片棒を担がされるのは割に合わない」
逃亡を謀るルーカスを格闘術を駆使して捕らえるクリフ。
そこへ流れ込んでくる、エディと警官たち。
エディはオーランドが残した告白文を手に、ルーカスを断罪するのであった。